道院行事
Shorinji Kempo

門信徒の僧階補任

8月1日付で初めて門信徒のKさんが少導師に補任されました。先日、師家の代行として道院長から任命状の授与式をさせていただきました。常に深く学ばれようとする姿勢は道院の宝です。ともに金剛禅の布教に邁進して行きたいと思います。

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開祖忌法要を行いました。

先日、当道院で開祖忌法要をしました。

金剛禅の開祖であり、少林寺拳法の創始者である宗道臣禅師の遺徳を偲ぶ大切な行事です。

76年前、戦後の混乱期に易筋行による人づくり国づくりを志して開祖が幸福運動を始めなければ、今ここで私たち門信徒が集まり少林寺拳法を一緒に修練することもなかったわけで、縁起の法則の絶妙な働きを感じざるを得ないです。やはり、人は人に活かされ社会に活かされている。決して、一人だけで存在しているわけではないと痛感した日でした。

私たちと一緒に修練しませんか。

新春法会2023

先週、当道院の新春法会を行いました。

なかなか皆が集まる日がなくて月末になってしまいましたが、門信徒一人一人が今年の目標を定め、そこへ向かって努力することと互いに応援することを誓い合いました。自己確立と自他共楽の調和の精神です。

今年も当道院は、より良い自分になろうと前向きに努力する入門者を歓迎いたします。ご連絡ください。お待ちしております。

Sさん4級に合格しました

先日、門信徒のSさんが4級に合格しました。次は3級です。緑帯から茶帯に変わるので、試験も少し難しくなりますが、一緒に修練していきましょう。

漸漸修学、毎回少しずつでも学び続ければ、自分は必ず変われると信じることが自信につながります。

達磨祭を行いました。

先日、当道院の達磨祭を行いました。

達磨大師の遺徳を偲び門信徒の皆さんと初心に帰って修行を続けることを誓い合いました。

禅の四聖句「不立文字、教外別伝、直指人心、見性成仏」について金剛禅の教えや易筋行(少林寺拳法)の立場から私の理解できている範囲で簡単に説明させていただきました。

不立文字は、少林寺拳法の技のコツのように真理は言葉で言い表すことができません。

教外別伝は、技を見ることは大切ですが、実際に体を動かさなければ身につきません。

直指人心は、自分の技のコツにこだわっては上達できません。こだわるのは心です。

見性成仏は、こだわりを捨てた心が本来の自分であり、即ち仏です。自己確立です。

一緒に少林寺拳法で楽しく修行しませんか。

5級の昇級考試が行われました

先日、当道院で門信徒の5級昇級考試を重茂先生に審査して頂きました。

本人の仕事の都合で半年かかりましたが無事に合格できて大変喜んでいたようです。地道に修練を積み重ねた成果です。

少林寺拳法は金剛禅の修行法の一つなので、その試験は独特です。技術試験のほかに学科試験があります。級拳士には毎回作文の宿題が課されます。例えば、5級では、「金剛禅の主張と願い」と「技術と学科の学び方」の二つです。読本(教えを簡潔にまとめたもの)を何度も読み理解した内容を自分の言葉で表現します。そうすることで、体を鍛え技術を身につけるだけではなく、危機的状況でも人として正しい判断ができるように頭と心を鍛えます。

開祖忌法要と開祖デー

 

5月末に当道院で開祖忌法要を行いました。

開祖の遺徳をしのぶための金剛禅にとって大切な儀式の一つです。

 

 

合わせて、この時期に開祖デーと言ってボランティア活動など地域貢献に取り組み地元との縁を大切にします。これも釈尊の正しい教えである縁起の法則に基づく修行の一環です。

 

今回は、町内会の草刈協力隊に参加しました。電動芝刈機を使い緑道の植木剪定に挑戦しました。

本山公認オンライン教区講習会in岩手

先日、当道院を会場として本山公認オンライン教区講習会が開催されました。

全国の43会場を結び、午前は法階講座と剛法の易筋行、午後は僧階講座と柔法の易筋行が行われました。いずれも宗門の行としての易筋行の意義と在り方を考え直す内容でした。それは、少林寺拳法の修練を単なる技術修得に留めるのではなく、人格改造の修行として金剛禅の易筋行へと発展させる方法を具体的に考える機会となりました。

新春法会2022年

昨日、当道院で行った新春法会の一コマです。動画はリンクページからYouTubeをご覧ください。

門信徒一人一人が今年の目標を定め、そこへ向かって努力することと互いに応援することを誓い合いました。自己確立と自他共楽の調和の精神です。

今年も当道院は、より良い自分になろうと前向きに努力する入門者を歓迎いたします。ご連絡ください。お待ちしております。

ところで、少林寺拳法では「初稽古」とは言いません。なぜならば技芸教授ではなく仏教の禅宗の修行法の一つだからです。これを座禅に対して動禅と言います。修行ですから毎日行い途切れることがありません。しかし、年の初めに去年を振り返り新しい年も続ける修行の目的を再確認することは意味があります。また、少林寺拳法の修練は一人ではできません。組手主体だからです。よって、今年始めて仲間が集まった日に新春法会の儀式を行います。

会報冬号の開祖語録を一緒に読み話し合いました(法坐と言います)。「昨日は昨日、今日は今日、明日は明日だ。」という開祖の言葉は、仏教用語では諸行無常ということになります。その意味は、「全ての物事は変化し続ける」になりますが、これは表面的な理解になります。掘り下げて考えると、あるのは今だけ、明日も昨日も今は無い。しかし、人間の脳は、過去を記憶し、未来を想像します。それだけなら良いのですが、人間の脳(心)は過去の記憶に今の感情を色付けして憎しみを増幅してしまったり、反対に未来の想像に今の感情を色付けして不安を募らせてしまいます。この人間の心の作用を釈尊は苦と表現しました。そんな心の過剰な反応を制御するのが修行だと私は理解しています。今年も一緒に中道を歩みましょう。

合格証を授与しました

 

先日、1月3日の今年最初の修練日に6級の合格証を授与しました。

彼の仕事の都合で2か月遅れになりましたが無事にお渡しできて良かったです。

次の目標は春に5級昇級を目指したいです。

 

ところで、少林寺拳法では「初稽古」とは言いません。技芸教授ではないからです。少林寺拳法は仏教の禅宗の修行法の一つです。座禅に対して動禅と言います。しかし、一人では修練できません。組手主体だからです。よって、今年始めて仲間が集まって修練をした日という意味になります。