法衣をまとった拳士の演武のポスターに触発されて、20代後半に入門、念願であった拳士に、少林寺拳法の教えの全てが明日への活力、自分のエネルギーになってた時期、2005年6月、佐藤道院長より後継者にと勧められ、引き受けました。
道院長になる前、助教として少年部を担当してました。
落ち着きのない子や活発な子、ひときわおとなしい子、大勢の子供たちから沢山の事を学ばせていただきました。
子供たちには、他人と比較しない事、唯一無二の自分を大切にする事、相手を思いやる事が大事と指導してきました。
子供たちには、感性豊かな、賢く、たくましい人間に育ってほしいと思っています。
金剛禅は苦行ではなく、養行であり、年齢不問、老若男女が集う道院が理想と思っておりますが、一関道院の現時点では子供たち中心となっております。
今後は社会人を増やして行きたいと思います。
一関道院は、元気な子供たちに圧倒されます。
特に修練の合間の休憩時間になるとサッカーやドッチボール大会に切り替わり、体を動かすことに熱心です。この体力はどこから来るのかと思います。
修練になると一変して真剣に取り組む姿に指導者である私もこの切り替えの速さに感心いたします。
入門して、修行をとうして拳士仲間と連帯して絆が深まり、生涯にわたっての友人ができそうです。 中学生拳士