秋の小教区研修会と介護技術講習会を開催

令和7年11月9日、盛岡市営武道館にて、小教区研修会を開催しました。講師は岩手高田道院長の五日市周三先生です。今回のテーマは「金剛禅指導者は社会をどう認識するか」と「日常生活の中の金剛禅」の2題でした。先ず、指導者に求められる社会的視野とは、拳士としての判断基準を用いて、現状を分析する。今ある現状は理想と程遠いとするならば、物事の本質を見極めて、課題を発見する。次に、自分はどう取り組まなければならないかを自問自答する。単なる評論家になってはいけない。日々の問題についても同様に立ち向かうことが大事だと教えられました。

 午後2時半からは、柔道場に場所を移して、「少林寺拳法で介護ができる」の本を基にして、少林寺拳法介護マスターの岡部好孝先生の指導のもとに、介護技術を実習しました。この講習会のチラシを掲示したことから、武道館の職員2名も参加して下さいました。体操マットをベッドに見立てて、身体の無理のない使い方を学びました。あらためて、拳法の技の奥深さを感じることが出来ました。




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