少林寺拳法との出会いは高校3年生の秋ごろです。
それまでは、武道全般に良い印象は持っていませんでした。
しかし、開祖のカッパブックスを読んで教えに感銘を受けました。
そして、岩手大学の少林寺拳法部で当時監督でおられた恩師である岡部先生に出会い、教えの真実性を直感しました。
それから40年、少林寺拳法が自己確立・自他共楽の人格向上のための修行法として最も優れていると信じて続けてきました。
この素晴らしい教えと修行法を一人でも多くの方々に知ってもらいたく道院長になる決心をしました。
毎回、鎮魂行・易筋行・学科を実施して拳技と教えが融合した指導を心がけています。
まず、始めに鎮魂行で荒ぶる心を静め、道場内での事故を防ぎ、修行としての易筋行に集中します。
次に易筋行ではお互いに技を掛け合い楽しみながら身体能力を向上させます。
最後に学科で教えを学び頭と心を目覚めさせ自分の生活と社会に役立てることを話し合います。
釈尊の正しい教えを少林寺拳法という修行法によって現代によみがえらせた開祖に少しでも近づけるように挑戦し続ける道院を目指しています。
予約制個別指導を基本として、平日でも土日でも、午前でも午後でも、週1回でも2回でも拳士一人一人のペースに合わせた修行ができる道院を目指しています。
開院したばかりで拳士の数は少ないですが、技も教えについても探求心の豊かな人々が集まっています。
約40年前に職場で少林寺拳法を始めましたが、退職後に日中でも修練できる道院を長いこと探していました。
古希を迎えてからの再開となりましたが、週2回のペースで仲間と一緒に技を掛け合いながら楽しんでいます。
健康増進だけではなく脳の活性化にも効果を感じています。