先日、当道院の達磨祭を行いました。
達磨大師の遺徳を偲び門信徒の皆さんと初心に帰って修行を続けることを誓い合いました。
禅の四聖句「不立文字、教外別伝、直指人心、見性成仏」について金剛禅の教えや易筋行(少林寺拳法)の立場から私の理解できている範囲で簡単に説明させていただきました。
不立文字は、少林寺拳法の技のコツのように真理は言葉で言い表すことができません。
教外別伝は、技を見ることは大切ですが、実際に体を動かさなければ身につきません。
直指人心は、自分の技のコツにこだわっては上達できません。こだわるのは心です。
見性成仏は、こだわりを捨てた心が本来の自分であり、即ち仏です。自己確立です。
一緒に少林寺拳法で楽しく修行しませんか。