2022年度 教区事業方針について

ことしも、岩手県教区をよろしくお願いいたします。

金剛禅総本山少林寺では、次年度の活動方針を示しています。

1,広報の充実 2,僧階研修の積極的な開催 3,若手人材の育成、の三項目です。

私たち岩手県教区でもこれらの課題について、問題意識を共有し、取り組んで行きたいと思います。

まずは、昨年に立ち上げたこのウェブサイトの運用を、更に活性化させて、道院活動の充実を図って行きたいです。県内には13道院があります。金剛禅運動として、同じ目的を持ちながらも、各々に個性があります。各道院長の先生方の経験の違いにより、色々な修練法を学ぶことができます。特徴のある道院の活動をアピールできるよう努めて参ります。

次に、僧階研修とは、金剛禅の教えをどのように社会へ生かして行くかを学ぶことです。道院では、修行の目的を正しく捉えて、“人づくり”による平和な国づくり、そして社会貢献を目指しています。

折に触れて、人生の先輩である高段者の先生方の法話を聞くことは、生きる指針となります。

若手人材の育成は、高齢化社会の日本にとっても共通のテーマです。次世代を担う若者たちに、「平和で豊かな社会づくり」への思いを、どのように繋げて行くのかが問われています。

こらからも、皆さまの知恵と力を結集し、進んで参りましょう。




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