猛暑の夏が過ぎ、やっと激しく動ける季節がやって来ました。コロナの影響も徐々に緩和されたので、個人の選択ですが、マスク無しでも活動をしています。10月30日には達磨祭を行いました。今回の法話は、ウクライナでの戦争が終わらないのに、また中東でパレスチナとイスラエルの紛争が発生している状況はどう理解したら良いのだろうかをテーマにしてみました。争いの絶えない現代の社会を見てモヤモヤする私達ですが、開祖宗道臣先生も終戦直後の日本で絶望を感じていたのだと思います。そして開祖の答えは、自分が得意とする拳の道を通じて人づくりをしようと決意された。さて、私達はどうすべきなのか、それが問われているのではないでしょうか。