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Shorinji Kempo

新しい仲間が加わりました、よろしくね。

11月22日の修練日に入門式とお茶会を開催しました。新入門者は伊藤拳士の同級生とその妹さん、佐藤兄妹です。お友達を誘ってくれて道場が一気に賑やかになりました。入門者を代表して、難しい誓願文(せいがんもん)を読んで頂き、参加者一同が気持ちを新たにしました。お茶会ではお菓子を持ち寄り、楽しいひと時となりました。

 

5年振りの本山帰山、道院長研修会2次

コロナ禍明けで5年振りの本山へ帰山となりました。金剛禅総本山少林寺は香川県の丸亀市の隣の多度津町にあります。この町も一時期から比べれば過疎化が進み、商店街が寂しくなり、馴染の旅館が無くなったりしてはいます。しかし、今回の印象は違って、町役場の庁舎が駅の裏側に新築移転したり、新しい分譲地が整備されたりして、都市計画がしっかり機能しているなと感じました。所々に民家をリノベーションしたおしゃれなレストランがあったりします。果たして、我が町の特徴は何だろうかと考えた次第です。

さて、研修の内容は、二日間で講義5コマ、易筋行2コマです。次回3年後の資格更新に向けて、現状分析とこれからの道院活動の充実に向けの学びとなりました。グループワークの同じ班に小坂井道院の佐竹令子先生もいて和気あいあいとしたお話が出来ました。

多度津町は、鉄道の分岐点と造船などの港町。桃陵公園の中腹には金剛禅総本山少林寺が建つ。

駅前には少林寺拳法発祥の地のモニュメント。陸橋を渡ると令和4年に移転した役場庁舎がある。

飯野宗務局長は実技もキレキレですごい。

愛知県、小坂井道院の佐竹先生。震災時のボランティア活動ではお世話になりました。

修練始めは入門式からスタート

伸び伸びになっていた入門式を2024年、歳の始めに行いました。半年もお待たせ致しまして申し訳ありません。新入門者はピカピカの社会人です。仕事と道場での修練の両立は大変だと思いますが、楽しんで継続されることを期待します。頑張ってください。中央に立つ見届け人は、小学生の先輩拳士です。ご指導よろしくね。

大船渡市立東朋中学校で武道授業を指導

大船渡市立東朋中学校での指導は、昨年に引き続き2年目になります。岩手県教育委員会の中学校武道地域指導者派遣事業に登録をしてから、県内の中学校に出向くことが出来るようになりました。少林寺拳法を知らない中学生に指導することで新しい発見もあります。同行の重茂先生は現役の中学校の教員で、しかも東朋中学校は34年前の新任校とのことで、思い入れが違います。かつての教え子の子供が授業に参加していて、お話も盛り上がりました。地元紙の東海新報社さんがいつも取材をして、記事にして頂けます。お蔭様でプロの手による写真がお届けできます。

 

易筋行と達磨祭の秋です

猛暑の夏が過ぎ、やっと激しく動ける季節がやって来ました。コロナの影響も徐々に緩和されたので、個人の選択ですが、マスク無しでも活動をしています。10月30日には達磨祭を行いました。今回の法話は、ウクライナでの戦争が終わらないのに、また中東でパレスチナとイスラエルの紛争が発生している状況はどう理解したら良いのだろうかをテーマにしてみました。争いの絶えない現代の社会を見てモヤモヤする私達ですが、開祖宗道臣先生も終戦直後の日本で絶望を感じていたのだと思います。そして開祖の答えは、自分が得意とする拳の道を通じて人づくりをしようと決意された。さて、私達はどうすべきなのか、それが問われているのではないでしょうか。

 

拳春到来!やっと暖房がOFFに

5月になり暖かくなったと思ったら、花冷えになり、夜になるとまた冷え込むので、つい最近までストーブを焚いていました。軟弱な拳士の集まりでごめんなさい。今日は久しぶりに暖房なしでの修練です。この春、小学校に入学したばかりの、拳士の弟さんが道場に遊びに来ていて、縦横無尽に駆け回っています。

入門式で修行の決意を新たに

コロナの影響で伸び伸びになっていた、新しい仲間の入門式を行いました。新入門者には、新しい科目表の誓願文(せいがんもん)を奉読してもらいました。世の中に数ある修行の道の中で、当道院を選んで下さったことに感謝をすると共に、指導者としての責任を感じる次第です。これから、仲間と共に「自己確立」「自他共楽」の修行を楽しんで参りましょう。

 

 

金剛禅の修練は作務から

12月になり、寒さが本格化して参りました。道場の隅にはストーブがありますが、室温を満遍なく上げるまでには至りません。修練の合間には、そばに寄って手足温めています。

作務は禅宗の立派な修行法ですが、準備運動も兼ねて、道場の床の拭き掃除をしています。そこから発展して、雑巾掛けダッシュという修練にも変化します。

第39回岩手県大会に参加しました

第39回少林寺拳法岩手県大会が、10月9日に開催されました。岩手県連盟としては3年振りの集合大会です。観覧する保護者も含めて、事前に抗原検査キットを配布するなど、徹底した感染対策マニュアルが作成されました。お蔭様で感染者は無く、安全な大会となりました。実行委員会や当日のスタッフの皆さま、本当にご苦労さまでした。大会は時短のために、昼食時間なし、高校生以下のみの演武発表でした。

一関東部道院の拳士は、単演と組演武、親子演武にエントリーしました。久しぶりの大会でかなり緊張をしていました。他の道場の拳士の演武を見て、励みになってもらえたら嬉しいです。

お習字会を開きました

当道院では、年に2回ほど、お習字会を開いています。歳の初めは書初めとして、夏は岩手県大会の作品展示を兼ねています。本格的な指導までは出来ないのですが、皆が思い思いの文字を書いています。