12月になり、寒さが本格化して参りました。道場の隅にはストーブがありますが、室温を満遍なく上げるまでには至りません。修練の合間には、そばに寄って手足温めています。
作務は禅宗の立派な修行法ですが、準備運動も兼ねて、道場の床の拭き掃除をしています。そこから発展して、雑巾掛けダッシュという修練にも変化します。
12月になり、寒さが本格化して参りました。道場の隅にはストーブがありますが、室温を満遍なく上げるまでには至りません。修練の合間には、そばに寄って手足温めています。
作務は禅宗の立派な修行法ですが、準備運動も兼ねて、道場の床の拭き掃除をしています。そこから発展して、雑巾掛けダッシュという修練にも変化します。
第39回少林寺拳法岩手県大会が、10月9日に開催されました。岩手県連盟としては3年振りの集合大会です。観覧する保護者も含めて、事前に抗原検査キットを配布するなど、徹底した感染対策マニュアルが作成されました。お蔭様で感染者は無く、安全な大会となりました。実行委員会や当日のスタッフの皆さま、本当にご苦労さまでした。大会は時短のために、昼食時間なし、高校生以下のみの演武発表でした。
一関東部道院の拳士は、単演と組演武、親子演武にエントリーしました。久しぶりの大会でかなり緊張をしていました。他の道場の拳士の演武を見て、励みになってもらえたら嬉しいです。
当道院では、年に2回ほど、お習字会を開いています。歳の初めは書初めとして、夏は岩手県大会の作品展示を兼ねています。本格的な指導までは出来ないのですが、皆が思い思いの文字を書いています。
当道院の年少拳士が昇級試験を受けて、合格証書を授与されました。昨年からは、弟分の拳士が入門したので、楽しみが倍増しています。昨年の県大会のエントリーは、動画でのエントリーでしたが、今年は演武を組んで発表に向けて頑張っています。皆さん応援よろしくね。
少林寺拳法を編成し、金剛禅総本山少林寺を開基した、開祖・宗道臣が遷化されたのは、1980年5月12日です。私が初めて本山へ帰山したのもその年の春、大学研修会でのこと。幸運にも、実物の開祖に会うことが出来ました。
今日は、法話のテーマを「矛盾」としました。戦いの武器としての、盾と矛。軍備の拡大について、日本の防衛費用の問題、「敵基地攻撃能力」の問題、または、米国テキサス州の小学校での銃の乱射事件のことなど、力の使い方について、平和についてなど、皆で考えてみました。
伊藤昇市先生(元岩手東山道院・道院長)が久しぶりで参座されました。昨年に入門した親子拳士のお父さんは、以前に伊藤先生の道場で修練をされていました。数十年振りでしょうか、懐かしのご対面となりました。
今日は、柔法の指導をして頂きました。鈎手守法の位置と崩しの方向がポイントです。熱血指導で、何度も繰り返しました。
新年度がスタートしました。これまでどおりに修練を継続される拳士、仕事上の都合や、体調により参座を休まざるを得なくなった拳士など、道場にとりましても悲喜こもごもに至る時期です。そんな中、地元の高校に入学した拳士が道院での活動に復帰してくれました。とても心強いかぎりです。年少部の指導に自己研鑽に期待しています。
今年で道院長勤続10年を記念して、本山より勤続表彰状を頂きました。大変立派な額装に入っています。道場の皆さんにご披露しました。今後も精進して参ります。
新年あけましておめでとうございます。
一関東部道院では、1月7日から修練を開始しております。夜は冷え込みも増しますが、子供たちはいつも元気です。
11日には新春法会の式典を開催しました。内容は、教典唱和、献香、道院長年頭あいさつ、などです。
今年は有段者が揃ったので、奉納演武も実施できました。一般拳士の法衣がお似合いです。
本年もコロナに負けずに、一層の精進を重ねて参りましょう。
2021年も終わろうとしています。一関東部道院の今年のトピックをまとめてみました。
1、親子での入門者がありました。お父さんは元々の有段者でお子さんが新入門です。
お蔭様で、子供たちの活気が一段とアップ出来ました。
2、第38回岩手県大会(動画審査)で、エントリー参加者は全員が入賞出来ました。
発表演武では、レギュラーメンバー6名での団体演武も好評でした。
3、佐々木拳士が昇格考試で、少拳士二段に合格しました。
4、当道場の小学校4年生の女子拳士が、ヘア・ドネ-イション(毛髪の寄付)をしました。
これは医療用のウイッグとして使用されます。長さは30センチ以上ということです。
自分なりに、他人のためになることを考えて、行動してくれていることがとても嬉しいです。
*****皆さま良いお年をお迎えください。*****
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