Category Archives: 教区ブログ

公認オンライン教区講習に初参加

4月10日(日)、金剛禅総本山少林寺公認のオンライン講習が初開催されました。本山と全国43か所の受講会場をZoomで結んでの取り組みです。講師の先生方も地元の道院から参加です。大ベテランの先生方がパソコンを駆使しての講義に、技術の進歩を感じました。会場の大きさもそれぞれなので、多少の違和感がありましたが、内容的には、講義と易筋行(剛法・柔法・単独・相対)など、それぞれの先生方の創意工夫が感じられて、とても充実しておりました。岩手の会場は、盛岡西部道院でした。これからは各道院でも、オンラインの環境を整えることで、手軽に本山の講習に参加できるようになります。




教区研修会が開催されました

2022年度がスタートして、初めての教区研修会が開催されました。講師は岩手高田道院の五日市周三先生です。講義の内容はあらかじめ、金剛禅の教義に関してのテーマが決まっているのですが、今回は、まず最初に、世界的に問題になっているロシアのウクライナ侵攻を取り上げられました。開祖・宗道臣が「少林寺拳法教範」の第一章第一編に示したこと。昭和20年8月9日、ソ連軍が満州に侵攻したときに現地で体験したことを、彷彿させる出来事だということを語って頂きました。

 

 




東日本大震災から11年をむかえて

東日本大震災から11年目、岩手日報の特集記事から紹介します。「あの時の炊き出し#炊き出し311」の声欄に、311桜ライン代表、岡本翔馬さんの文章が掲載されていました。植樹会に参加するボランティアのために振舞われている豚汁のエピソードです。ここ2年はコロナ禍のため一般参加の植樹会は行われていませんが、また少林寺拳法復興支援チームの出番がきっとくるでしょう。

 




考試員・審判員講習会が開催されました

2月20日、盛岡市みたけの岩手県青少年会館にて、次年度からの考試員・審判員のための講習会が行われました。これらは、岩手県ユニティ委員会が運営するもので、少林寺拳法連盟と金剛禅総本山少林寺の指導にあたる者の共通の資格となります。毎年更新されることから、年一回の受講が必要となります。

当日は、公認講師である、盛南スポーツ少年団の松浦俊也先生がテキストを元に講義と演武審査の演習、技術のチェックポイントの確認などを行いました。県内でも新型コロナの感染が拡大している状況でありますから、広いセミナールームを利用するなど、感染対策はしっかりとなされていました。

受講された考試員・審判員の皆さん、本年もよろしくお願いいたします。

 

 




2022年度 教区事業方針について

ことしも、岩手県教区をよろしくお願いいたします。

金剛禅総本山少林寺では、次年度の活動方針を示しています。

1,広報の充実 2,僧階研修の積極的な開催 3,若手人材の育成、の三項目です。

私たち岩手県教区でもこれらの課題について、問題意識を共有し、取り組んで行きたいと思います。

まずは、昨年に立ち上げたこのウェブサイトの運用を、更に活性化させて、道院活動の充実を図って行きたいです。県内には13道院があります。金剛禅運動として、同じ目的を持ちながらも、各々に個性があります。各道院長の先生方の経験の違いにより、色々な修練法を学ぶことができます。特徴のある道院の活動をアピールできるよう努めて参ります。

次に、僧階研修とは、金剛禅の教えをどのように社会へ生かして行くかを学ぶことです。道院では、修行の目的を正しく捉えて、“人づくり”による平和な国づくり、そして社会貢献を目指しています。

折に触れて、人生の先輩である高段者の先生方の法話を聞くことは、生きる指針となります。

若手人材の育成は、高齢化社会の日本にとっても共通のテーマです。次世代を担う若者たちに、「平和で豊かな社会づくり」への思いを、どのように繋げて行くのかが問われています。

こらからも、皆さまの知恵と力を結集し、進んで参りましょう。




「高田松原を守る会」が岩手日報賞を受賞。ボランティア仲間と共に喜びを分かち合う。

NPO法人・高田松原を守る会が、この度、岩手日報文化賞を受賞されました。この活動は、東日本大震災で流失した松原を復活させようとする活動です。震災直後から被災地支援にあたっている「少林寺拳法・陸前高田復興支援チーム」のリーダー、埼玉入間道院の畠山誠道院長を始め、地元の伊藤昇市先生など多くのボランティアが関わってきました。拳士のコメントも掲載されているので、ご紹介をします。今年で苗木の植樹は完了しましたが、大きく育つまで、除草などの手入れが必要となります。今後も皆様と共に力を合わせて、支援を継続して参りましょう。




教区研修会を開催

2021年11月21日、盛岡市立武道館にて秋の教区研修会を開催しました。

講師は、岩手水沢道院の菅原利則先生(大導師、正範士、七段)でした。

テーマの「金剛禅の教典の意義」についてなど、ご自身の実践されている民生委員、区長などのご経験を踏まえて、金剛禅の指導者としてどうあるべきか、多くの示唆を語って下さいました。

今回の研修会のように、金剛禅総本山少林寺に集う指導者は、「宗門の行」である少林寺拳法の技術を指導するだけでなく、心の修行にも取り組んでいます。

 




教区講師、講師補の任命状を伝達しました

令和3年7月11日、県連会議で集まった後に教区の会合を持ちました。

県教区単位での、教区講習(僧階学習)の指導を担当する、教区講師、講師補の任命時期の更新がありました。

次期2年間を以下の先生方にお願いすることになりました。

地区講師 岡部好孝先生 、地区講師補 菅原利則先生、

地区講師補 五日市周三先生、 地区講師補 日向訓先生

よろしくお願いいたします。




岩手県教区のサイトを公開しました!

自分に合った道院が見つかる!

岩手県教区のサイトは、道院に所属している現役拳士の活動をサポートするだけでなく、これから少林寺拳法をはじめてみたいという方達のために、身近な道院をすぐに見つけて頂ける「道院検索機能」を充実させております。

道院の所在地だけでなく、各道院ごとにどんな年齢の方達がいるのか、曜日別の修練日情報などが細かく掲載されており、それぞれの条件を組み合わせて検索して頂くことが出来ますので、よりご自身の希望に合った道院が見つけられます!

気になる道院が見つかりましたら、各道院のホームページへのリンクをクリックすると、より詳しい道院の情報をご確認いただけます。

また、各道院の活動日記も、自動的に岩手県教区のサイトに新着記事として表示されるため、岩手県教区のサイトを見るだけで、岩手県にある道院の活動が一目でわかるようになっています。

個性あふれる道院長たち!

岩手県教区のサイトでは、ただ単に岩手県にある道院の紹介をするだけでなく、その道院で拳士の指導にあたっている道院長一人一人をピックアップし、「注目の道院」として紹介しています。

注目の道院をご覧頂きますと、それぞれの先生がどんな思いで拳士の指導にあたっているのか、また、道院の雰囲気や、その道院に所属している拳士の生の声をご覧頂くことが出来ます。

ウェブエントリーで簡単申し込み!

既存拳士の方達に向けては、岩手県教区が開催する各種行事・講習会に、直接お申し込み頂ける「ウェブエントリー」の機能が搭載されています。

ウェブエントリーを利用することで、煩わしいお申し込みの手続きをすること無く、自由に行事・講習会にお申し込み頂けますし、ご都合が悪くなった際のキャンセルも、ワンクリックで簡単にして頂くことが出来ます。

メーリングリストで行事・講習会情報を受け取ろう!

岩手県教区の行事・講習会に参加なさった方や、岩手県教区のメーリングリストにご登録頂いている方には、岩手県教区から行事・講習会の開催案内などのメールをお送りします。

本山の講習会や武専に参加するには、時間や費用が…という方は、岩手県教区の行事・講習会にご参加下さい!

岩手県教区の行事・講習会では、武専の教員として全国に派遣される先生をはじめ、武専の講師を務める先生、その他開祖を直接知っている古い先生方など、多くの先生達が行事・講習会の講師として指導にあたります。

自分の道院から一歩外にでて、多くの先生・他道院の拳士達と交流を深めることで、ご自身の成長にもきっとつながりますよ!